人事賃金制度設計
人事賃金制度設計

基本方針

 1.期待される社員像を明らかにします

人事評価制度とは、会社のビジョンを実現させるためのツールだと考えています。
そのためには、会社からどのような行動や努力を期待されているのか、具体的な評価項目として明示する必要があります。
各部門ごと、各等級ごとにより詳しく具体的な行動や努力を明確にし、高い業績をあげるためにどう行動すべきか=「わが社のコンピテンシー」を決めます。

 2.誰でも評価できる仕組みを作ります

今まで評価の経験があまりない管理者でも簡単に、公正に評価できる仕組みを作ります。日頃の仕事ぶり、仕事の成果に対してどこを評価すればよいか具体的、可視的なものを作ります。

3.作って終わり、にはしません

いくら立派な制度をつくっても、実際の運用ができなければ何もなにません。
そのためには、評価をする側(評価者)のスキルアップが不可欠です。
定期的に「評価者訓練」を行うことにより、評価の標準化を図ると同時に、常に会社の実態に即しているかどうかをチェックします。

 

作成方法

 月1〜2回、1回あたり2〜3時間程度
 6〜12ヶ月の期間
 プロジェクトチームによる制度づくり

 

大まかな流れ

  項目 内容
キックオフ  プロジェクトの目標について意思統一を図ると同時に、進め方について説明します。 
フレームワークづくり  企業全体の課題からみた人事制度の役割と方向性をメンバー全員で確認します。
組織の確認  現状(将来の想定組織図)を作成し、等級数を決定します。
仕事しらべ アンケートで調べた「仕事」を、部門別、等級別に振り分けていきます。
社員の等級決め 全社員の等級を決定します。
評価要素の決定 社員のどんな行動や能力を評価するのかを決定します。
評価の着眼点の決定 評価要素に対して、具体的に「何」をすればS評価になるのかを決定します。
評価シートの作成 評価の時期、回数、手順等を決定します。
人事評価規程の作成 会社の就業規則の中の付随規定として「人事評価規程」を作成します。
10 評価者訓練@ 評価者の心構え、誤りやすいエラーなどの基礎知識を勉強します。
11 評価者訓練A ケーススタディとして実際に仮の評価をして、なぜAをつけたか等を討議します。

 



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