2025年10月のお仕事カレンダー
                  
                  [トピックス]
                  [1]各都道府県で地域別最低賃金額が変わります
                   10月を皮切りに地域別最低賃金額が改定され始めます。都道府県によって発効日が大きく異なりますので、金額および発効日を確認しておきましょう。
                  ■参考リンク:厚生労働省「
地域別最低賃金の全国一覧」
                  
                  
[2]改正育児・介護休業法の段階的施行
                   2025年4月1日より、改正育児・介護休業法の段階的に施行されています。2025年10月1日からは、柔軟な働き方を実現するための措置や、仕事と育児の両立に関する個別の意向聴取・配慮などが企業に義務付けられます。
                  ■参考リンク:厚生労働省「
育児・介護休業法について」
                  
                  [3]健康保険の被扶養者に係る認定基準が変わります(19歳以上23歳未満)
                   2025年10月1日より、19歳以上23歳未満の健康保険の被扶養者(被保険者の配偶者を除く)について、年間収入に係る認定要件が従来の「130万円未満」という額から「150万円未満」に変わります。
                  ■参考リンク:日本年金機構「
19歳以上23歳未満の方の被扶養者認定における年間収入要件が変わります」
                  
  
[今月のアクション]
    [1]年次有給休暇の付与
                   4月入社の新入社員の年次有給休暇は通常10月より付与されますので、忘れずに新入社員の年次有給休暇管理を行うようにしましょう。
                  
                  
[2]定時決定の反映と新しい保険料率による控除
                   定時決定により、9月からは新たに改定された社会保険料が適用されますが、従業員からの社会保険料の控除を翌月に行っている場合、10月から控除することになります。
                  ■参考リンク:日本年金機構「
定時決定」
                  
                  
[3]健康保険の被扶養者の資格確認調査
                   年に1度、健康保険の被扶養者が要件を正しく満たしているか、事業所に対して一斉調査が行われます。時期や調査方法は保険者によって異なりますが、中小企業の多くが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)では10月から11月にこの調査が行われます。協会けんぽから送られる被扶養者状況リストをもとに、被扶養者の収入等の状況を確認するようにしましょう。
                  ■参考リンク:全国健康保険協会「
事業主・加入者のみなさまへ「令和7年度被扶養者資格再確認について」」
                  
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